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ポスターの習作。
holoring-poster-nophoto.jpg

平面構成

A4サイズ用のつもりで作ったけど、理想はA1~A2でも耐えられる程のデザイン。当然ながらサイズが大きくなるほど黒ベタの面積が増えて印象が変わってしまうかもしれない。大きさを変えるとバランス良かったレイアウトが途端に崩れ始めるのが難しくて面白い。同様に各フォントには最適なサイズがあり、それ以外のサイズは「拡大・縮小」しただけであるものが多い。

どこかで読んだ記事によると「高齢化社会にともなって12ポイント以下の文字は商業的価値がなくなりつつある」とあるが、これは12ポイント以下を基本サイズとするフォントの価値が無くなってしまうということも表してるんじゃなかろうか。ちなみに高齢化社会→弱視力者増加→小さい文字読めない→12ポイント以下は価値薄れる、という因果。

作成にあたってはイタリアのジュエリー雑誌に掲載されていたポスターらしきものを参考に、文字の配置・行間・字間・フォント・サイズ・文字と地の面積比・配色等々を非常によく参考にした。「学ぶ=真似ぶ」ということを実感、以前よりArial Blackの特徴を知ることができた。

参考雑誌ではArial Blackを伊文、caslonを英文のフォントとして使い分けていたので、意図を計るよりも先ず無心で模倣。お絵かきも建築設計も平面構成も色彩計画もインテリアも家具設計もまず模倣からですね!(*・∀・)


立体造形

このポスターのレイアウトが煮詰まってきたのが10/10頃。「NO PHOTO」の部分に完成した指輪の画像を挿入する予定。そして前回日記時に指輪が完成。それがコレ。
uko.jpg
私の作品の中で「完成度が高く」「人に理解されやすい」モノといえばこれしかない。写真と見間違うくらいのクオリティを求めてモデリングしていったが、その先にはさらなる難関があった。3DCADで作ったオブジェクトの「レンダリング」である。

レンダリングとは……辞書を引くとこんな意味であるが……どうやって説明するか苦悶した末に辞書を見たら案外的を射た説明が載っていたので、なんかちょっとつまらない。それはさておき、このレンダリングで「フォトリアリスティーック!」なレベルに達するには、大きく分けて三つの要素を地道に設定しなきゃならん。即ち、「カメラ」「照明」「環境」の三つである。

環境設定

カメラはもとより、撮影に関しても専門的な知識を持ち合わせていないけど、大別すると室内撮影か屋外撮影の二つに分けられると思う。他にも分け方あるけども。私が主に(ソフトウェア上の仮想空間内で)撮影する時は室内撮影、それもスタジオ撮影の環境を想定している。幸いスタジオで幾度かバイトしていたので現場を全く知らないというわけではない。詳しいというわけでもない|Д´)

カメラはレンズ長を指定でき、その気になれば座標入力でキッチリ配置できる。私はそこまで使いこなせないのでなんとな~く配置する。スタジオ撮影を想定しているので平行光源(太陽光)は使わずに点光源(裸電球など)や矩形光源(リビングの照明など)や指向性光源(スポットライトなど)を使う。照明は3点照明(キーライト・フィルライト・バックライト)が基本だ。初心者でもこれに則って撮影すればそれなりの効果が上げられるそうな。

しかし照明に手こずっているヒマはないのでキーライトのみで撮影敢行。一番私を悩ませるのは環境設定。カメラ・照明がヘボヘボであっても環境設定さえしっかりしていればレンダリングの仕事の半分以上は完了したようなものである。実際にはそんなことあり得ないけども仮想空間ではあり得ること。

特に私がモデリングするような金属質の物は反射率が高いので周辺の物が映り込むのが特徴。金属の質感を金属たらしめているのは金属のマテリアルよりも映り込み具合にある。だから周辺環境設定には実写真を使うのが効果的なんだけど、普通スタジオ撮影というのは商品に余計な物が映り込まないように真っ白な(あるいは真っ黒な)発泡スチロールの板で四方を囲んでまっさらな空間を作る。だから商品の表面に映り込む可能性のあるものはカメラのみである。

この点、仮想空間ではカメラが映り込むことがないのが強み。しかしこの「周辺に環境があるけども、物は何も存在しない」という環境を作るのが難しい。仮に周辺環境を一切設定しなければ、宇宙空間ですらない無という空間の中に照明とオブジェクトだけが存在するというあり得ない環境が出来上がってしまう。CGがCGっぽく見えるのは無の空間にオブジェクトを置いているからで、実空間では「何も無い」という空間は少なくとも人の生活空間には存在しない。多分地球上にも存在しない。

多少訓練をつめばスタジオ環境も整えられるみたいなんだけども(プロはこなしている)私にはその方法がさっぱり分からないので今回は断念して景色の写真を周辺環境に設定した。背景は真っ白なのにオブジェクトにだけ景色が映りこんでいるというのは完成度としては許しがたいが今の実力では仕方あるまい。フォトリアリスティックに仕上げることを優先した。「状況のリアルさ」よりも「見た目のリアルさ」を選んだということ。

調整・仕上げ


最後にレンダリングした画像をポスターに挿入して、色味の調整・白黒の面積比・指輪のレイアウト・文字と絵のバランスを調整すれば完成デスc⌒っ*゚ー゚)φ

行間はオートレイアウトせずに一行ずつ自分で詰めたりと意外に苦労しました(`А´)イラレに頼ってオートでやるとバランスが悪かったりするから困ったものだ。文字は自分で組んだ方が良いんだと思い知らされた。あと2年くらい勉強したら慣れるかな……( д )遠い目


















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